Babauoù in Private Notes

アマチュア音楽ユニット、Babauoùに所属するKunio (Josh) Yoshikawaの雑記帳です。 我々のFacebook "Babauoù Book”にもどうぞお越しください。

KORGの最近買った楽器、ちょっと欲しい楽器


KORGから何ももらっていませんが(^^;
時々気になる楽器を出すメーカーです。


昨年末に買ったのが、KORGのwavedrum。
かつてはとても手が出る値段では無かったのですが、かなり検討できる値段になってきました。
クリスマス・シーズンだった上にちょうどBabaouoの活動が再燃してきたところだったのでついフラフラッと……(^^;



鍵盤で何でも打ち込める時代になりましたけど、ドラムのタッチのニュアンスはまだまだ納得できるところまでは行きません。かといって、なかなか生のドラムを使うこともままならず、ここまでタッチの感じを追い込んでくれるならこういう楽器はやっぱり魅力的なのです。
昨年のライブのようにギターのポジションで演奏するか、あるいはドラムセットに組み込むか。
いずれにしても少人数のBabaouoの時に面白いバリエーションを加えてくれる楽器です。


そして、先日楽器屋にふと立ち寄ったときに見つけたのが鍵盤のSV-1。
SVは「Stage Vintage Piano」だそうです。
鍵盤は本当にたくさんの種類があるので、もはや特別に心惹かれる楽器など出ないと思っていましたが、この楽器にふと触れてみたら、その瞬間にやられてしまいました。



あの頃さわったフェンダー・ローズの音が、その操作感そのままに出てきました。
鍵盤のタッチはグランドピアノのタッチでもちろん統一なんですが、つまみをいじって出てくる音の感触がまさにローズそのもの。
大好きなあの曲で聴いた「あの音色」がほとんどそのまま出てきます。エレピもクラヴィもオルガンも。
よく似せてるというレベルではもはやありませんでした。音の芯が違う感触。


この鍵盤と、先日のライブで使ったMacBookでコントロールするサブ鍵盤があればライブでは十分かも知れません。
音源の世界は様々な手法が切磋琢磨してついにこんなところまで来ちゃったのですねえ……。