Babauoù in Private Notes

アマチュア音楽ユニット、Babauoùに所属するKunio (Josh) Yoshikawaの雑記帳です。 我々のFacebook "Babauoù Book”にもどうぞお越しください。

Post-Beatlesのススメ1 "All Things Must Pass / The Beatles"


私はビートルズデビュー年生まれ。
ビートルズの存在をはっきり意識できたのは小学校1年生の頃。
まさにビートルズが終わる時でした。


いちばん好きな音楽に出会ったと思った時にビートルズは解散してまったけれど、4人は表現意欲旺盛で、彼らの音楽はその後もずっと続いていました。
私にとってのリアルタイムはまさに終わった直後からのビートルたち。
喧嘩別れ同然で解散したわけですが、彼らの新譜を聴く度に今は側にいない旧パートナーをとても意識しているのが感じられて、何となくずっと関連づけて4人のソロを聴き続けました。
ビートルズの時と変わらず、それぞれの信じたやり方でとんがり続けるジョンとポール。
ついに才能が開花したジョージ。
リンゴはやっぱり一人では心もとないけれど、ビートルズの時と同じように彼にしかできない音楽が時折きらめく。


新しいビートルズ世代の人たちにも、そんなビートル達の213曲の続きにも興味を持って欲しくて、もし、彼らが解散しなかったら、こんなアルバムを作っていたんじゃないかと私が思う(あくまでも私が……です(^^;)70年以降の妄想ビートルズアルバムを編んでみました。
ジョンとポールが張り合い、ジョージがその間に割り込み、リンゴがホッとする1曲を入れる。
ビートルズアルバムのその感じを意識して選曲してみています。


今回は第一弾。「All Things Must Pass / The Beatles」です。


All Things Must Pass / The Beatles


1. Mother
2. My Sweet Lord
3. Cold Turkey
4. Junk
5. Apple Scruffs
6. Oo You
7. Isolation


8. The Lovely Linda
9. It Don't Come Easy
10. All Things Must Pass
11. Another Day
12. Love
13. Art of Dying
14. Maybe I'm Amazed
15. My Mummy's Dead


(John=1,3,7,12,15 Paul=4,6,8,11,14 George=2,5,10,13 Ringo=9)


1970年の後半くらいに発表したイメージです。(※実際のリリースはもっと遅い曲も含まれています)
ビートルズが各々の精神世界を掘り下げた感じの曲が集まったように思います。
ジョンは自分の内面に、ジョージは宗教を含む哲学的な方向に、ポールはパーソナルに。
リンゴも彼らしい素朴なメッセージを発信してます。
タイトル部分のリンクはiTunesiMixへ。全曲のさわりが聴けます。


ソースにしたアルバムは以下の6枚です。シングル曲は今手に入りやすそうな収録アルバムを選びました。ビートルズボックスを聴き倒した方は、是非ビートル・ソロの道にも足を踏み入れてください。


ジョンの魂(紙ジャケット仕様)
オール・シングス・マスト・パス ?ニュー・センチュリー・エディション?
レノン・レジェンド
ポール・マッカートニー
リンゴ
夢の翼~ヒッツ&ヒストリー~